ミード LX600シリーズ

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自動導入望遠鏡セット
LX850-25/30/35ACF
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ETX

F8ACF鏡筒

ACF光学系 &
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フラッグシップ機LX200をベースに、多目的ガイディングシステム「スターロック」をオートスターIIに統合し、明るいF値と洗練された合焦メカニズムを備え、より直焦点撮影を重視した「F8ACF鏡筒」を搭載したシリーズが"LX600"です。ミード社独自の新しいテクノロジーが観測・撮影分野で結集。そのすべての機能が、天体撮影機能、眼視性能の新しい基準を目指しています。

スターロックは“二つのCCDの眼”により、ガイド星の自動ピックアップとフルタイムのオートガイディングを基本機能とし、シチュエーションに応じてガイド星の動きの分析し、評価し、結論を出す頭脳を持ち、ヒトの眼の代わりをつとめます。単なる外付けのガイディング機器と異なり、ファームウエアレベルでオートスターIIと連携できるので、神経のかよった、より繊細で高精度な制御が可能なのです。

構造的には、分離式フォークアームを採用。マウント部と鏡筒部との分離を可能にし、個々のコンポーネント重量を低減することができます。

LX600は、先進的なセンサー技術が盛り込まれた天体望遠鏡ですが、オートスターIIにより、操作はいたって簡単。どなたでも、革新的な“光学&電子技術”がもたらす快適な観望・撮影を楽しむことができます。


LX600シリーズの特徴

★ “スターロック”

「高精度導入」メニューでの基準星ピックアップとセンタリング、すべての導入対象に実行される“フルタイムオートガイディング”は、スターロックが“フルオートマチック”で実行し、経緯台モードでもメリットのある機能ですが、オプションの「X-ウエッジ」で赤道儀化することで、スターロックのフル機能を利用することができます。すなわち、PECトレーニングによるPEC(周期誤差補正)最適化、ガイドレートキャリブレーションによるアグレッシブネス値の最適化。さらに、ドリフトアラインによる北極星に頼らない正確な極軸修正など。これらすべては“理想の追尾”を実現するための重要な手段です。スターロックは、これらのキャリブレーションを自動で実行します。

スターロックはLX600システムの中核として、システムの基礎となる追尾性能を極限まで高めています。これまで限られたマニアの世界だった長時間露光の天体撮影のハードルを下げることにも成功しています。

スターロックシステムは、D80mm F5と、D25mm F1.04の2台のカメラが相互機能することで、ヒトの目に代わってガイド星の選択・監視を行います。また、独立したファームウエアを持ち、通常はオートスターIIから制御されますが、バンドルソフト「スターロックユーティリティー」で、PCから直接アクセスすることも可能です。

ワイドフィールドカメラ

D=25mmFl 26mmF1.04)レンズと1/2”フォーマットのセンサーにより、14.72 x 11.78°の写野

ナローフィールドカメラ

D=80mmFl 400mmF5)レンズと1/2”フォーマットのセンサーにより。57.2’ x 45.8’の写野、1ピクセルの分解能は2.68”

パーマネントPEC

自動PECトレーニングでオートスターのメモリーに保存可能

高精度導入

±1’

高精度ガイディング

±1”(ベストシーイング)、14”(ガイド星の等級に応じてARCをアップデート)、最微ガイド星11等級

極軸アライメント

自動ドリフトアライン機能により、超精密極軸合わせが可能

重量

1.3Kg


F8 ACF鏡筒

散乱光を抑え、より高いコントラストを実現するバッフリングを備えた、新設計のF8 ACF鏡筒を装備しています。
大径の副鏡とバッフル内径により、イメージサークルが拡張され、大フォーマット素子によるイメージングに対応する、ミード史上最強の「アストログラフ」です。また、クレイフォード合焦メカニズムは、ミラーシフトを排除し、搭載されたスターロックのフルオートガイディング機能が有効に使えます。1分以内の短時間露光(超新星探索など)は経緯台のままで、より長時間露光にはオプションの「X-ウエッジ」が必要です。もちろん、アイピース観望でも、大口径機だけで見ることができる実体感のある宇宙の姿に、強烈な臨場感を味わえるでしょう。

F8 ACF鏡筒の詳細はこちら

鏡筒カウンターウエイト

鏡筒の背面に搭載するスターロックとのカウンターバランスや、重量のある観測機器の搭載のため、LX600シリーズには「鏡筒カウンターウエイト」が標準付属。ウエイトは鏡筒の口径に応じて最適な重量が装備されています。

大口径鏡筒を搭載したLX600では、撮影のみならず、観望でもバランス確保は重要です。ウエイトをレール上で移動して、鏡筒バランスを確保することで、すべての駆動速度でギアが正確に連動し、オートスターIIとスターロックの制御機能が正常に反映されます。

* 重量級の接眼部品の装着を前提にしているので、付属のアイピースを装着してウエイトを後端まで移動させても、重心が少し前方にあります(駆動に問題ありません)。

分離式フォークアーム

切削加工による平面性に優れたフランジを接合面に持ち、1本の位置決めピン(下フランジのミゾにはまり、X-ウエッジ使用時には脱落防止ピンにもなる)と、4本の固定ネジにより耳軸とフォークアームが分離・結合できます。電気系のリンクは信頼性の高いD-Su9ピンコネクタ。

架台部と鏡筒部を分離することで、輸送運搬時の負担が確実に低減します。ただし、組み立て・分解は、X-ウエッジを使ったときは接合面が高所になることにくわえ、鏡筒部に付随する耳軸のうち、左耳軸のロックができないので、搭載時に接合面を合わせる作業にやや困難が伴います。

オートスターII(英語表示)

長年親しまれているLX200の「オートスターII」と、基本的なメニュー構造やデータベース、そして操作性は変わりません。

14万+の天体データベース
・ 多彩なソフトウエア機能
・ ハーウエアをすべて統合し一括制御
・ 片手で使えるコンパクトネス
・ 便利なショートカットキー
・ 赤色IEDによる2行表示のスクリーン
・ クリック感が明確な柔らかいキー

LX600では「スターロックメニュー」があらたに加わっていますが、メニューを直接実行する必要のない通常の観望では、スターロックの機能 - 高精度導入支援や追尾(ガイド)修正 - は、バックグランドで実行されるので、違和感なく使えます。

スターロックユーティリティー

スターロックのファームウエアに直接コンタクトできるソフトウエア。付属のオートスタースイートDVDをPCにインストールすることで利用可能になります。

スターロックとPCをRS232ポートで接続することにより、スターロックが撮影中の画像をPC画面に表示を表示したり、「点像分布関数」や「ヒストグラム」を利用した解析プログラムで、ガイディング状態をチェックすることもできます。

注意)同ソフトのサポートは行っておりません。

X-ウエッジ (オプション)

LX600を長時間露光(数分〜)の撮影に使用するには、オプションの「X-ウエッジ」が必要です。

Xウェッジは、架台とジャイアントフィールド三脚の間に装着し、LX600をフォーク式赤道儀に変換するパーツです。これにより、スターロックのフル機能が使え、LX600を天体撮影に最適化することができます。

航空機グレードのアルミ合金を素材に、CNCマシンで高精度に加工されたX-ウエッジは、滑らかで正確な仰角・方位調整が可能であり、競合する赤道儀ウエッジに比して安定度はほぼ30%優れています。

また、ドイツ式赤道儀のように子午線通過で鏡筒を切り返す必要が無く、比較的狭いドーム内でも快適に取り回せるのもメリットです。

なお、X-ウエッジは、従来のミード製赤道儀ウエッジと装着の互換性がありますが、スケール的に、ジャイアントフィールド三脚以外の取り付けは、おすすめしません。


★ はじめての方でも安心(日本語取扱説明書付)

LX600はコンピュータ制御の望遠鏡なので、正しい手順を踏んで操作しなければなりません。付属の日本語取扱説明書では、望遠鏡の組み立てから、ハンドコントローラのキー操作、自動導入の方法や、さまざまな応用操作まで、順を追って解説しています。解説のとおり操作をすすめるだけでLX600を使うことができます。組み立てや、望遠鏡の操作に「自己流」は通用しません。

★ オートスタースイート(英語表示

付属ソフト“オートスタースイート”を使えば、望遠鏡をPCから制御して星図画面を見ながら自動導入できるほか、ミード社製 CCDカメラ* での撮影や、画像処理まで行えます。また、スターロックユーティリティーも含まれています。

注意)同ソフトのサポートは行っておりません。

* 現在、ミード社ではCCDカメラを製造販売していません。

ステラナビゲーターで使える

天文シミュレーション、天体データベース、望遠鏡コントロールほか、バージョン10ではあらたにネットでデータを公開/共有できる機能、などが加わりました。楽しく使えるだけではなく観測にも役立つ定番の天文ソフトウエアです。なお、ミード望遠鏡のコントロールは、アストロアーツ社のサポートが受けられるので、安心です。

作動条件:オートスタースィートがインストールしてあるPC
接続条件:#507 PCインターフェイスケーブル(RS232ポート)
   USBポートへの接続には # 7507 USB-RS232変換ケーブルを上記と併用する

ステラナビゲーターVer.10:税込特価 12,960円
Ver.10 + 公式ガイドブック:
税込セット特価
16,416円 おすすめ!



仕様と価格

LX600シリーズ

LX600シリーズは、口径25cm、30cm、35cmのF8 ACF鏡筒をセットした3ラインナップです。40cmモデルも供給されますが、マウントの規格、三脚(ピラー)の仕様、付属品の内容も異なるため、別ページでご紹介させていただく予定です。


LX600シリーズ

モデル

LX600-25 F8ACF

LX600-30 F8ACF

LX600-35 F8ACF

光学系

ACF(Advanced Coma Free)光学系

有効径

254mm

305mm

356mm

焦点距離

2,032mm

2,438mm

2,845mm

F値

8

分解能

0.46"

0.38"

0.33"

極限等級

> 13.8等星

> 14.2等星

> 14.5等星

コーティング

UHTC(Ultra-High Transmission Coatings)

副鏡遮蔽面積率

20.9%

16.9%

13.3%

合焦システム

内蔵クレイフォード式ゼロイメージシフトメカニズム + 1/7減速付2速合焦ノブ

駆動システム

DCサーボモーターシステム(両軸エンコーダーはモーター軸直結)

ウォームギア

φ146mm(両軸)

コントローラ

オートスターII

天体データベース

145,000天体

駆動速度

対恒星時1xから8°/秒まで9段階の設定が可能

アライメント

経緯台アライン、および赤道儀アライン (オプションのX-ウエッジが必要)

内蔵センサー

GPSレシーバー、ホームセンサー、ノース&レベルセンサー、温度センサー、スターロックCCDセンサー

電源

単二電池8本(付属せず)、またはオプションのDC 12V電源

三脚

ジャイアントフィールド三脚 (2段伸縮)

付属品

8x50ファインダー、1.25インチアイピースホルダー、1.25インチ天頂プリズム、シリーズ4000 SP 26mmアイピース、振動吸収パッド(3個)、#507 PCリンクケーブル、#7507 USB-RS232変換アダプター、フォークアームジャンパーケーブル(2本)、鏡筒バランスウエイト、フロント/リアダストカバー、ソフトウエアDVD

三脚重量

約23Kg

鏡筒+マウント重量

約28kg

約33kg

約50Kg

販売価格

LX600-25F8ACF

望遠鏡セット

税込939,600


LX600-30F8ACF

望遠鏡セット

税込1,123,200


LX600-35F8ACF

望遠鏡セット

税込1,598,400


オプション

X-ウエッジ 税込特価153,360円

その他: 2インチ天頂ミラー(2インチバレル変換アダプター付)、4000 & 5000シリーズアイピース、バリアブルポラライザー、Tアダプター、ACアダプター、ラージフォーマットF5レデューサー(発売時期未定)