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★ 静音モードでベランダ観望
ベランダで運用できることがフォークマウント経緯台のメリットのひとつですが、マンションなど隣室に接した環境では夜間の駆動音に配慮が必要です。こうしたときのために、静音モード(Quiet Slew)があります。
自動導入速度が秒間6.5°から1.5°(対恒星時360倍)に減速しますが、劇的な静音化を達成。ベランダ観望のマナーをわきまえた望遠鏡です。
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★ イージーアライン +GPS
夜空の下、鏡筒の北と水平を決めてLX90を置いたら、GPSセンサーが日時、観測地の緯度経度を衛星から受信し初期設定が自動的に完了。その後、2つの基準星が自動導入されるので、それぞれを視野中心に導けば、アライメントが完了し、自動導入の準備が整います。さらに、「ガイドツアー」メニューを活用すれば、その夜の魅力的な天体を、オートスターが次々と自動で案内してくれます。
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★ 簡単操作で高機能な「オーディオスター」コントローラ
38,320+の天文データベースを持ち、両軸のDCサーボモーター、GPSセンサーなどハーウエアを一括制御。“秒間6.5°”の超高速から、対恒星時1xの超微速まで幅広い駆動速度が可能な優れたハードウエア機能を、ボタンひとつでコントロールできます。さらに、内蔵された多彩なソフトウエア機能により、データベースとハードウエア機能を有機的に関連づけ、「イージーアライン(基準星自動選択と自動導入機能)」や「ガイドツアー(自動観望プログラム)」をはじめとする高度な望遠鏡制御を可能にしています。スタンドアローンで楽しめる充実したソフトウエア機能を簡単なボタン操作でおこなえるので、一夜で楽しめる星の数も気づかぬうちに増えていくでしょう。
なお、約500の対象を音声(英語または仏語、音声オフ可能)で解説するマルチメディア機能があらたにプラスされています。
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★ 省エネ設計
単2アルカリ電池(8本使用)で約60時間(常温)の使用が可能。ほとんどの自動導入望遠鏡が乾電池駆動が形骸化している中、LX90の省エネ設計は他を圧しています。気軽な観望会など、重い外部バッテリーを持ち込む必要がありません。
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★ 赤道儀化が可能
オプションの“赤道儀ウエッジ”を取り付けることで、フォーク式赤道儀として使うことができます。イメージングでは、カメラアングルの制限が北極近辺に限定されるので、広範囲の天体をターゲットにすることができます。なお、LX90シリーズは標準メタル三脚とのパッケージなので、重量のある「ウルトラウエッジ」との組み合わせは強度の点でおすすめしません。また、LX90シリーズの鏡筒はミラーロック機構が省略されていることに加え、架台にオートガイダー端子がないため、長時間露光のイメージングは、LX200シリーズほどの適性はありません。
★ スマートドライブ機能
赤経軸のピリオデックエラーを学習記憶して追尾補正するPEC機能により、長時間露出時のガイドエラーを最小限に抑えます。この機能は赤道儀モードでのみ有効です。
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★ はじめての方でも安心、日本語取扱説明書付
ハンドコントローラ“オーディオスター”は望遠鏡を制御するコンピュータなので、正しい手順を踏んで操作しなければなりません。付属の日本語取扱説明書では、望遠鏡の組み立てから、初期設定とアライメント、自動導入の方法や、さまざまな応用操作まで、順を追って解説しています。解説のとおり操作をすすめるだけで、どなたでも簡単にLX90を使うことができます。組み立てや、望遠鏡の操作に「自己流」は通用しません。
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★ オートスタースイート(英語表示)
付属ソフト“オートスタースイート”を使えば、望遠鏡のPC制御のほか、「DSI II」 CCDカメラ* を使った星雲や惑星の写真撮影をパソコンから行うことができます。
注意)同ソフトのサポートは行っておりません。
* 現在、ミード社ではCCDカメラを製造販売していません。
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★ ステラナビゲーター11が使える
天文の知識があまり豊富でない方でも、同ソフトの多彩な機能を活用すれば望遠鏡を楽しく使うことができます。望遠鏡のコントロールは、アストロアーツ社のサポートが受けられるので、安心です。
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