USBアダプターの接続

機器の接続は、左図のとおりです。

1. DCモーターフォーカサー(CR-1フォーカサー)
2. モーターケーブル
3. DCモーターコントローラ
(以上3点、フォーカサーに付属)

4. コントローラ-USBアダプター接続ケーブル
5. USBアダプター本体
6. USBケーブル(Aタイプ)
(以上3点、USBアダプターに付属)

7. USBポートを持ったPC

なお、接続ケーブルの延長は、その長さが規格で明確に決められているのは(6)のUSBケーブルです。ケーブル単独では5mまで、リピーターケーブルを使えば最長20mまで延長可能です。また、(2)、(4)のケーブルは、延長することは物理的には可能ですが、作動の保証はできません。なお、接続(3.のスイッチON)は、ドライバソフトのインストールが完了してから行います。



必要なドライバソフト

ASCOM Platoform(アスコムプラットフォーム):必須

http://ascom-standards.org/index.htm
トップページからASCOM Platform(最新はVer.5以降)をダウンロードして実行します。また、ダウンロードのページにはプラットフォームのアップデータがあるので、ダウンロードして実行することもできます。
なお、「ASCOM Platoform」とは、パルスカウントによって制御できるさまざまな天文機器のドライバを統合したパッケージです。ソフトウエアとハードウエアの間を取り持つ「世界標準」の(オープンソース)ドライバセットです。

USBアダプタードライバソフト:必須

http://www.astrogene1000.com/
このページのほぼ中段にある「The GCUSB-nFocus」のFull details hereをクリックし新しいページに入り、ASCOM対応ドライバー欄にリストされた「INNO based installer GC-USB-nFOCUS ASCOM driver v5.05(以降の最新バージョン)」をダウンロードして実行します。下のINFファイルを処理した後、シンプルなGUIを持ったフォーカス制御ソフトとして機能します(詳細は下欄「フォーカス制御ソフトウエア」参照)。

INF file, no code added, USBSER native driver
Windows ネイティブのUSBシリアルドライバのコードを変更しないインフォファイル

INFファイルのダウンロードとファイル操作:必須

上のダウンロードページの最上部、INF driver for PC:欄にある「INF file, no code added, USBSER native driver(Zipファイル)」をダウンロードして解凍します。現れた2つのINFファイルを、上のドライバソフトがインストーされたフォルダにコピーします。これでUSBアダプターがComポートとしてWindowsに認識されます。

注意) ドライバソフトのバージョンアップにより、インストールの方法やソフトウエアの操作が変更されることがあります。

注意) これらフリーウエアの弊社によるサポートはおこなっていません。



フォーカス制御ソフトウエア

GCUSB nFocus操作画面

ディスクトップアイコンのクリックで起動した制御ソフトの画面。

まず、DCモーターフォーカスコントローラとリンクするには、「Connect to nFocus」ボックスにチェックを入れます。

画面上方の「In」「Out」ボタンは、クリックすると画面中央「Manual Steps」のボックスにあるステップ数だけドローチューブを「内」、「外」に駆動するボタンです。ステップ数の変更は、ボックスに直接数字を入力するか、ボタン下のスライドバーのボタンをドラッグして行います。直焦点撮影など精密な合焦には「1」にセットします。

スライドバーの下「CIn」、「COut」ボタンは、ボタンをクリックしているあいだドローチューブを連続駆動させるボタンです。
以上がこの画面で通常操作するボタンです。

下段左のボタン「Setup」をクリックするとセットアップ画面(次欄)に切り替わります。


GCUSB nFocusのセットアップ

操作画面から切り替わったセットアップ画面。最上段の「Serial Port」ボックスは正常にインストールできていれば自動的に割り当てられます。

画面左上「Focus Setting」が重要なパラメーターセッティングです。特に「Step Time On(ms)」は最少の「10」にセットします。これでパルス幅が最少となり、もっとも細かなワンステップが刻めます。この設定では、DCモーターフォーカスのコントローラ操作より精密な合焦操作がおこなえます。

中段の「Always Top」にチェックを入れると、ほかに実行中のソフトウエアがあっても、常にウインドウの最上層にGCUSB nFocusを表示できます。コンパクトな画面なのでイメージングソフトとの併用してもじゃまになりません。

「<<Basic」をクリックするとボタンの下の詳細設定を隠します(ボタンが「Advanced>>」に変わる)。

なお、GCUSB nFocusでフォーカス調整を行っていても、DCモータコントローラの操作は有効(同時使用では優先)です。