天体撮影ファンのための新しいポータブル赤道儀

搭載重量 5kg。スカイガイダ―プロを、お手持ちのカメラ三脚に取り付け、あとはデジタルカメラや軽い望遠鏡を搭載して、カウンターウェイトでバランスをとります。標準装備された AccuAligning 暗視野照明付極軸望遠鏡は、スマートフォンアプリを組み合わせることで、マウントの極軸を簡単に合わせることができます。何度でも充電できるリチウムポリマーバッテリーが本体に内蔵され、別途電源を用意することなく、外気温 20 度下で約 20 時間動作できます。充電を終え電源を入れれば、地球の自転と同じ速度で搭載カメラが追尾を始めます。

長い時間露光をかけても星が流れることなく、美しい星夜撮影を可能にします。さらに、ST-4 互換のオートガイドポートが配備され、夜空を高精度で追尾します。

必要な構成すべてをワンパッケージ

・スカイガイダ―プロ本体 （AccuAlign 極軸望遠鏡、経緯ベースを含む）

・Micro USB 充電ケーブル

・パッドキャリーバッグ

・赤緯搭載ブラケット、カメラ搭載ディスク ・カウンターウェイトシャフト （直径20mm、長さ200mm）

・1.35kg カウンターウェイト

※ 三脚、ボールヘッド、カメラは含まれません。

★ 多彩なセッティング

撮影機材を直接またはボールヘッドで搭載する一般的なセッティングはもとより、ボールヘッドを両端に取り付けてマルチカメラ撮影、付属ウエイトを利用した重量級の機材による撮影、雲台に搭載できる小型望遠鏡での観望など、さまざまになセッティングが可能です。

★ 赤経クラッチディスク

マウントの赤経軸にはクラッチディスクがあるため、本体の赤経モーターを操作することなく、赤径方向の構図決めが簡単に行えます。

★ 暗視野照明付の極軸望遠鏡を装備

独自のレチクルパターンを備え、暗視野照明が組み込まれたAccuAlign極軸望遠鏡が標準装備。簡単に精度の高い極軸合せを行うことができます。同社が提供するスマートフォンアプリを利用すれば、より迅速にセットアップできます。なお、暗視野照明の電源は、付属ケーブルでコントロールパネルから引きます。

★ 使いやすいコントロールパネル

本体のみやすい場所に、通常の恒星時速のほか、1/2恒星時、平均月時、平均太陽時の4速の追尾速度が選べるボタンが配置されています。

南/北半球の切り替えもこのスイッチで行います。

★ 多彩な機能

コントロールパネルの側面には、オートガイダー、シャッタートリガー、充電、ハンドコントローラの接続端子が配備され、スカイガイダ―プロの多才な機能をサポートします。

実際の撮影に必要なほとんどの機能はオプションハンドコントローラ (#８４０８) 無しで実行できますが、ハンドコントローラがあれば、極軸合せのアシスト機能をはじめ、日時、追尾速度、暗視野証明の輝度、ガイド速度、シャッタートリガー、カメラの露出時間・間隔など、さまざまな機能が使えます。

★ はじめての方でも安心、日本語取扱説明書付

形式

星野撮影赤道儀 （赤経軸：電動追尾/駆動）

搭載重量（公称値）

標準で約5kg

赤道儀重量

1.4kg （カウンターウェイトシャフトを除く）

搭載方式

カメラ大ネジ （オス）　3/8”-16

駆動ギア

両軸φ88mm、144歯、アルミ合金ウォームホイール

駆動部

エンコーダ付DCサーボモーター

駆動速度

恒星時1x、1/2x、太陽、月、南北両半球対応

緯度/方位調整範囲

-30°〜 65°/ ±5°(経緯ベース装着時)

カウンターウエイト軸径

φ20mm

極軸望遠鏡

暗視野照明付AccuAligning極軸望遠鏡標準装備

iPhoneをお持ちの方は、便利なアプリが使用可能（サポート無し）。

水準器

本体組込型

オートガイドポート

ST4互換（6ピンモジュラ *）

* TTLレベル出力のオートガイダーのみ対応します。ピン配列に互換性があっても、リレー出力を持つオートガイダー（たとえば、タカハシ製作所製品）を接続すると、故障の原因になることがあります。

充電用電源

リチウムポリマーバッテリー、3.7V、2000nAh、入力端子はMicroUSB

標準付属品

1.35kgカウンターウェイト、パッドキャリーバッグ

オプション

● 1.25"ステンレス二段伸縮式三脚 (高さ508-1,016mm、重量2.7kg、28,600円）

● ボールヘッド自由雲台 （7,700円）、● #8408ハンドコントローラ (44,000円)

● 電子極軸望遠鏡アイポーラー

動作外気温

-10℃〜40℃

保証

1年間、※ 内蔵バッテリーの保証期間は90日ですが、バッテリー本体は交換可能です。

価格