株式会社ジズコ

センターバランス式赤道儀　

好評を博したセンターバランス式赤道儀“ZEQ25”が2013年に発売開始された後、さまざな改善をもり込み開発された“CEM120”。ウォームギアのナチュラルな安定性を追求して生まれたアイオプトロン社独自のセンターバランス設計。CEM120 は、センターバランスのメリットを最も大きく享受できるラージスケールマウントです。

角度調整式カウンターウェイトシャフト、独自のギアシステム、赤経・赤緯ギヤスイッチ、ウォームギア式高度調整機構、ケーブルマネージメントなど、ユニークな機能が満載。観望・撮影を問わず活躍する、ニューコンセプト赤道儀です。

高速駆動のマウントは駆動音が大きく、夜間のベランダ観望では最高速を落として使用するなど配慮が必要です。いずれのモデルも、ギア間にシンクロナスベルトを介す設計により、ギア音を最小化します。

カウンターウェイトシャフトは、左画像のように、前後2つの異なるポジションに固定できます。たとえば、シャフトを前方に固定することで、カウンターウエイトは三脚に干渉することなく、センターバランスのメリットを活かせます。

大型マウントだけに、搭載鏡筒の大きさ、形状もさまざまです。ロスマンディー互換ダブテールプレートはもとより、汎用性の高い設計により、さまざまな鏡筒を、スライド式または固定式で搭載できます。

マウント本体、搭載機材に必要な数多くのケーブルが、マウントベース（下）から赤径軸内を経て赤緯軸を抜け、サドルプレート南端（上）まで内部配線化されたケーブルマネージメント。カメラをはじめ複数の機材を搭載する撮影システムでは、ケーブルが絡んでしまうことなく、配線を簡略化できるメリットを最大限に活用できます。

対応ポート: 2xDC12V (1A), 2xDC (5A), ST4, 6P6C, 2xUSB2.0, 3xUSB3.0, USB for PS, AUX

北極星が見えなくても北極星近辺の恒星をとらえることができれば、正確なアライメントを実現するオプションの電子極軸望遠鏡 iPolar を内蔵できます。

マウントと同時発注の場合、iPolar をマウントに組み込んで出荷します。

8行表示の大画面ならではの表現力と情報量で、メニュー操作も簡単。豊富な天体が登録されたデータベースを活用しながら、自動導入をはじめ、内蔵ヒーターなど、さまざまな機能を利用することができます。

本体専用ハードケース

赤道儀本体をはじめ、ハンドコントローラ、ケーブル等を収納し、携帯することができます。

センターバランス式赤道儀の価格と仕様

三脚無し

の税込価格

両軸φ216mm、360歯、ウォーム径26mm

オプション