オライオン AGシリーズ

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オライオン AGシリーズ : 大口径アストログラフ

AGシリーズはディープスカイの撮影に比類ない性能を発揮します。光学性能、製作技術はもとより、オライオン社の厳格な品質管理により、アマチュアが実現できる撮影レベルの頂点を目指す鏡筒に仕上がっています。短焦点設計なので、メシエ天体などポピュラーな対象をはじめとして、広範に撮影テーマを求めることができます。


トップの鏡筒は「AG8」。背景は同機で撮影したM42。クリックで、大きな画像が見られます。これら、AGシリーズで撮影された素晴らしい天体イメージは、こちらのページでご覧いただけます。


撮影、眼視に関わらず、よい結果を出すには、まず光学系のクォリティーが高いことが第一。そのうえで、安定した精度の高い工作技術からもたらされる信頼性の高い部品で構成されていることが重要です。AGシリーズには、1/8PVを超える手仕上げのミラーが組み込まれています。斜鏡にもHilux増反射コートが施され、明るさは従来のコーティングに比べ25%も向上しています。すべての主鏡は、オライオン社内のZygo干渉計で検査され、ミラー個別の測定表が添付されます。これらハイクォリティー光学系を、CNC切削加工による信頼性の高い部品がサポートしています。


高精度光学系:AGシリーズには、1/8PVを超える手仕上げのミラーが組み込まれています。斜鏡にもHilux増反射コートが施され、明るさは従来のコーティングに比べ25%も向上しています。すべての主鏡は、オライオン社内のZygo干渉計で検査され、ミラー個別の測定表が添付されます。


主鏡セル:主鏡はコンピュータシミュレーションで最適化された新型9ポイント支持ミラーセルで受け、主鏡の重量バランスをより広範囲に分散し、よりシャープ、より確実な撮影に貢献します。


温度順応:開放型の鏡筒設計により、クールダウンタイムを大幅に短縮しています。さらに、主鏡背後には3つの冷却ファンを配備。鏡筒内温度順応を、積極的に促進することができます。


筒先リング一体型スパイダー: 斜鏡スパイダーとフレームは無垢のアルミ材をCNC切削加工で削り出したモノ構造。強靱なカーボン鏡筒にしっかりと接地されます。これにより強固で安定した斜鏡の保持が可能になり、特に長時間露光の撮影で、そのメリットは絶大です。もはやスパイダーは「吊り金具」ではありません。

* 画像はODK16(AGと同じ仕様です)。

露よけフード(オプション): 鏡筒と同じカーボンチューブの軽量フード。斜鏡が筒先に近く位置するため、外気(高湿度)の影響を受けて結露することがあります。フードを装着(着脱は1分!)することで、きわめて有効な結露対策になります。また、迷光防止の効果も併せ持ち、イメージングでのコントラスト向上効果も期待できます。

カーボン鏡筒:鏡筒には極めて強度の高いカーボンファイバーが採用されています。たわみがなく、無膨張の素材特性により、長時間露光時にも合焦の移動が無く、撮影鏡筒に最適の素材です。

ダブテールプレート(オプション):ロスマンディーDシリーズ、およびミード5000シリーズアクセサリー互換のプレート。鏡筒側の面はハニカム状に肉抜きをして剛性を保った軽量化を図っています。長さ250mmから450mmまで50mm刻みで5種類用意。鏡筒バンド底面を渡して取り付けます(* ご注文の仕様によりお見積もりします)。

なお、任意の平プレートを用意して穴開け加工だけで鏡筒バンドを取り付けできるので、搭載するマウントの仕様に応じた対応が簡単です。

切削鏡筒バンド(オプションで1組追加): 付属の1ペアに加えて、もう一組追加することで、きわめて有効な補強を施すことができます。

AG鏡筒は大型の補正レンズと接眼部により、大きな偏荷重が筒先に加わります。左の画像のように、接眼部の両側からバンドで締め、バンドと接眼ペースをねじ結合することで、長時間露光のイメージングで、より安定した結果を得ることができます。これは、ベースにねじタップを有するオリジナル接眼部のみで可能な補強方法です。

合焦装置: 10対1のデュアルスピードメカニズムが標準装備された3インチクレイフォード接眼部を標準装備。


AGの優れた光学系を最大限に引き出すために、次欄のムーンライト「CXL」接眼部をおすすめします。

合焦装置(アップグレードオプション): 米国ムーンライト社の3.6インチクレイフォード接眼部「CXL」を装着してお届けすることができます。

磐石の162x162mmの大判ベースのほか、接眼部回転装置、レべリングメカニズム、コレクターレンズアタッチメント付のドローチューブを装備。合焦メカニズムは、1:10デュアルスピード仕様(マニュアル操作のみ)と、高分解能ステッパーモーター仕様(マニュアル操作可能)が選べます。

CXL接眼部の詳細はこちら

CXLフォーカサー 「ステッパーモーター+MiniV2コントローラ仕様」 税込直販特価 168,480
高分解能ステッパーモーター+ 2-Speed DRO Displayコントローラ仕様
 203,040



AGシリーズには、専用の補正レンズCFF(Corrected Field Flattener)が組み込まれています。CFFは、撮影用望遠鏡によく使われているWynne Correctorをベースに設計し、より広い視野で、より優れた補正効果をもたらします。新開発のCFFは、AGシリーズの極めてフラットな視野いっぱいに、非常に小さく均一なスポットサイズを実現します。特殊なEDガラスの採用により、色収差とコマ収差の補正を確実にし、AGシリーズの広い視野でほぼパーフェクトな撮影を行えるよう球面収差も最小化されています。バックフォーカスは、最近のCCDカメラ+付属アクセサリーに余裕で対応できる79mm を確保。さらに、レンズ面には、よりクリアな撮像を可能にするマルチコートが施されています。

 AG 0.95x ウェーンコレクター (単売用): 自作の方にご利用いただけます。AGシリーズに採用されている主鏡径200, 250, 300, 350, 400mmに対応した設計。レデューサー効果が0.95xあるため、F4の主鏡がF3.8として働きます。

 

税込直販特価 129,600

スペック

AG8

AG10

AG12

AG14

AG16

主鏡径

200mm

250mm

300mm

350mm

400mm

焦点距離

760mm

950mm

1140mm

1330mm

1520mm

F値

3.8

バックフランジ

79mm

鏡筒単体重量

約6Kg

約12Kg

約16Kg

約19Kg

約33Kg

鏡筒径

255mm

300mm

350mm

400mm

450mm

鏡筒長

635mm

810mm

980mm

1203mm

1320mm

鏡筒材質

多層カーボンファイバー

副鏡径

90mm

100mm

110mm

120mm

130mm

ミラーセル

アルミ合金プレートをCNC切削加工による、9点支持構造

フォーカサー

3インチクレイフォード式、10対1デュアルスピード

コレクター構成

EDガラス使用の4枚構成

平坦像面径(φ)

(光量グラフ)

45mm

グラフ

50mm

グラフ

> 50mm

グラフ

> 50mm

グラフ

> 50mm

グラフ

スポット径
 

(設計性能)

4.1μ(軸上)
8.1μ(リム)

スポット図

3.0μ(軸上)
7.2μ(リム)

スポット図

1.7μ(軸上)
4.6μ(リム)

スポット図

3.4μ(軸上)
4.7μ(リム)

スポット図

4.1μ(軸上)
6.6μ(リム)

スポット図

クーリング

主鏡セルに冷却ファン3個内蔵

架台取り付け

アルミ切削加工鏡筒バンド2本1組(標準付属)+ダブテールプレート(オプション)

付属品

フロントキャップ、鏡筒バンド(1組2本)、実測データ、

オプション品
(詳細はお問い合わせください)

ファインダー、ダブテールプレート(250mm長から450mm長まで50mm刻みで用意)、ACU-3L接眼部用「電動フォーカス装置」、ムーンライトCXL接眼部(マニュアル&コントローラ(PC)制御)と専用アタッチメント、FLI接眼部(PC制御専用)と専用アタッチメント、鏡筒バンド1組(接眼部を前後から挟み万全補強)

税込直販特価
(別途国内送料が必要です)

699,840

⇒評価品特価

349,920

899,640

1,219,320

1,439,640

1,922,400

※ 税込直販特価: ご注文時のレートを反映させた価格 (最低価格保証) もあります。全額前金になりますが、お問い合わせください。

※ 別途国内送料が必要です。



おすすめ自動導入マウント

AG8(D=200mm,f.l=760mm)

・ アイオプトロン iEQ45 Pro
・ ロスマンディー GM8
・ 米オライオン アトラスEQ-G
スカイエクスプローラ EQ6Pro
・ タカハシ EM-200Temma2M

AG8は軽量でコンパクトですが、巨大な補正レンズが装着された接眼部の偏荷重が大きく、撮影専用の「アストログラフ」なので、搭載重量に余裕のある赤道儀で使用することをおすすめします。ミスマッチの赤道儀で奮闘しても結果は出ません。

iEQ45Pro : オーソドックスな構造で、自動導入機がはじめての方にもおすすめできる使い易さ。北極星の時角をチェックできる「Pole Star Position」メニューと対応した極軸望遠鏡を装備。オートガイダーポートをはじめ、パーマネントPEC機能など、撮影への対応も万全。
GM8 : 超々ジュラルミンを削り出した質実剛健なつくりが特徴。自動導入「ジェミニ2」システムのほか、リーズナブルなパルスモータードライブを用意しています。AG8が使えるもっともコンパクトなマウントです(極軸望遠鏡はオプション)。
アトラスEQ-G : ステッパーモーターのマイクロステップ駆動による高速自動導入システムを装備しています。オートガイダーポートをはじめ、認識が簡単なレチクルを持った極軸望遠鏡も標準装備。ロングラン製品で米国でも定評のあるマウントです。

AG10(D=250mm,f.l=950mm)

・ アイオプトロン CEM60
・ ロスマンディー G11

AG10は、口径25センチの大口径アストログラフです。移動観測が容易な質量なので、条件のよい空の下で、35mmフルサイズイメージセンサーによる迫力ある高視界/広諧調イメージングにチャレンジできます。

CEM60 : 自重(12.3Kg)の2.2xの重量負荷が可能なCEM60は、大型機材の移動観測に大きなメリットをもたらします。特異なセンターバランス構造の外観に秘められた、大径の両軸シャフト、大口径ウォームホイールなど、重量級の機材を前提にした機械構造を擁しています。また、搭載機材への信号・電源ラインをマウント内経由で配線する「ケーブルマネジメント」システムが、快適なセットアップに役立ちます。
G11 : 上位機種Titanと同規格の三脚を装備し、充分な剛性感でAG10を活用できます。

AG12(D=300mm,f.l=1,140mm)

・ アイオプトロン CEM60
・ ロスマンディー G11
・ ロスマンディー Titan
・ スカイウォッチャー EQ8 GOTO
・ タカハシ EM-400

AG12は、鏡筒単体重量は約20Kg未満。マウントや撮影周辺機器を含めて、個人で移動観測が可能な質量に収まっています。条件のよい空の下で、大口径による迫力ある高分解能/広諧調イメージングにチャレンジできます。

CEM60 : 自重(12.3Kg)の2.2xの重量負荷が可能なCEM60は、大型機材の移動観測に大きなメリットをもたらします。特異なセンターバランス構造の外観に秘められた、大径の両軸シャフト、大口径ウォームホイールなど、重量級の機材を前提にした機械構造を擁しています。また、搭載機材への信号・電源ラインをマウント内経由で配線する「ケーブルマネジメント」システムが、快適なセットアップに役立ちます。
G11 : 上位機種Titanと同規格の三脚を標準装備し、充分な剛性感でAG12を搭載できます。ジェミニ2コントローラはASCOM完全対応なので、さまざまな撮影制御システムを広く活用できる大きなメリットがあります。
Titan : AG12を観測所に据え付けて使用する目的に最適な大型赤道儀。設置環境に最適化して制作する特注ピラーがおすすめ。搭載能力に余裕があるので、抜群の剛性感にくわえ、サブ鏡筒の搭載など、自由度の高いシステム構築も楽しめます。

AG14(D=350mm,f.l=1,330mm)

AG16(D=400mm,f.l=1,520mm)

・ ロスマンディー Titan
・ スカイウォッチャー EQ8 GOTO

AG14およびAG16は、観測所に据え付けて使用する望遠鏡です。したがって、既存の大型据え付け赤道儀へ「載せ替え」で検討される鏡筒かもしれません。ただし、古い赤道儀は、制御系に難があり、最新のオートガイダーに対応できないマウントもあります。しかも、制御系の改善に多額のコストをかけるより、赤道儀を買い替えたほうがリーズナブルだったりします。

Titan : 制御システムのジェミニ2は、最新の機能をもち、拡張性の高さにかけては最右翼のシステムといえます(Gemini2のページ)。設置には、観測室の形態にあわせて制作する「据え付け用特注ピラー」がおすすめ。充分な剛性を保って超大型AG鏡筒をドライブできます。