NASAのハッブル望遠鏡をはじめ、現在、世界中多くの天文台で、双曲面の主鏡・副鏡によりコマの無いフラットな像を結ぶリッチークレチアン光学系が採用されています。ミード社は独自に、双曲面の副鏡と、補正版+球面主鏡を組み合わせることで、アプラナート系を成立させるACF(Advanced Coma-Free)を開発しました。しかも、ミード社のACF光学系には、従来のリッチークレチアン特有の回折スパイクや、シュミットカセグレン固有のコマがありません。シュミットカセグレン光学系と同価格帯ながら、リッチークレチアン光学系の優れた性能を実現しました。ミード社が長期にわたる開発を重ねることで生まれたこの新しいACF光学系は、収差のないシャープな星像を結びます。
また、コマ収差やスパイクに邪魔されないACF光学系では、より暗い恒星までも眼視観測することが可能です。そして、視野平坦化レンズなど、補正光学系によらないピュアなアプラナート系であるACFは、「これまでと違うシャープで抜けがよい星像」でユーザーの方々に好評です。とにかく、まずは百聞は一見にしかず、弊社ショールーム等でご自分の目で確かめてみてください。ACF光学系の真価を体験いただくことができます。
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