★ GPS+水平・方位センサーで”オートアライン”
オートアラインは、LX200のスイッチを入れてから、初期設定と、2つの基準星の選択・導入までをオートスターIIが自動でおこなうアラインメニューです。
自動導入に必要なパラメーターは「観測地の緯度・経度」と「現在の日時」、そして「望遠鏡の作動基準点(ホームポジション)」です。オートアラインではGPSと水平・方位センサーを駆使してこれらのパラメーターを自動取得します。取得したデータが完全なら、そのまま自動導入機能が使えますが、現実には磁気攪乱など不確定要素により、基準星の導入精度(ファインダーの視野に入ればVery Good!)にとどまっています。そのため、2つの基準星を望遠鏡の視野中心に導入するアライメントを実行することで、取得したパラメーターが修正され、より高精度な導入が可能になります。オートアラインでは、この作業のみユーザーが実行する必要があります。
* 画像は20センチモデルのGPSハウジングです。